社内初の案件を任されて、さらに仕事への意欲が湧いてきた。 社内初の案件を任されて、さらに仕事への意欲が湧いてきた。

まさか、私を経理へ!?

私は、財務経理の事務として配属され決算や資金繰りなどさまざまな経理業務を行っています。けれど私は、英文学科出身、簿記の“簿の字”すら知らない状態でした。そのため、入社式で配属を知ったときには、正直、驚きました。しかし、「面接や内定者研修を通して自分を見てきてくれた会社が決めたことだから、可能性を見抜いてくれたのかもしれない」と考え、前向きに取り組むようになりました。知識がゼロからのスタートでしたが先輩もついてくれ、苦手な数字にも少しずつ慣れ経理としての一歩を踏み出すことができました。そんな私にとって思い出深いのは、2年目で大きなプロジェクトを任されたことです。社内初の経費精算システムの導入案件だったのですが、もともとは先輩と共に動く予定でした。しかし、途中で先輩が退職することになり、メインで担当することに。正直、途中で投げ出したくなることもありましたが、今はこの経験ができてよかったなと感じています。

さまざまな社員の立場で、システムの利便性を考える。

それまで、社内では交通費などの社員の経費精算は、すべて紙の書類を基に処理していました。プロジェクトは、それをシステムへ移行し、さらに内部統制などの機能を果たすこと。実際に開発するのは、依頼先であるシステム会社ではありますが、私は会社側の担当として社内要望の整理や要件定義を確認したり、できてきたソフトウェアが、こちらの依頼した要件で正しく動作するかテストするなどの役割を担っていました。

当然ですが、プロジェクトに関わった当初は、システムに関する知識など、ほとんどありませんでした。それでも、今までの経費精算方法からシステムへ移行することによって、返って社員の負担が増えることのないように、そして、本来の目的を達成するためにどんな機能があれば良いかと考えて悩んだりと葛藤の日々。時には、システム会社のSEの方と二人、長時間会議室にこもって、議論することもありました。すでに、稼働日は決まっています。その日までにシステムが完成していることはもちろん、社員への説明会実施、操作マニュアルの作成まで終えていなければならない。プレッシャーも大きいけれど、そんなことを言っている場合じゃない。とにかく「やるしかない!」と腹を決めて取り組んだ日々でした。

「誰かのため」「会社のためなら、どんどん言っていい」

とはいえ、プロジェクトが始まった頃は、「事務の私が、そこまでやっていいのかな? まだ、2年目だし、自分の意見なんて言っていいのかな?」と迷ったこともありました。そんなとき、「じっくり考えて、“それが会社のためになる“と思えば、どんどん意見を言っていいんだよ」と上司が背中を押してくれました。SEの方も経験豊富でしたが、こちらが熟慮した上での意見だとわかれば、「難しいですが、チャレンジしましょう!」と改善策を考えてくれる。大変でしたが、こうしてシステムが稼働したことで、自分なりの達成感を味わえました。さらに稼働から半年では社内からの意見を受けて機能などの見直しを加えるなど、このシステムに関しては今後も改善を加えていく予定です。私自身もこれを機に、もっといろいろなことに挑戦したいと思うようになりました。まずは、財務経理担当としての力を高め、ゆくゆくは他の部署でもさまざまな経験を積んでいきたいと。ここで働くうちに、自分の可能性まで大きく広がって見えてきたところです。

Profile

学生時代に留学をした経験から、英語を使う仕事をしたいと考えるように。商社、旅行会社などを中心に就職活動。総合職にも魅力を感じていたものの、モノを持たない商社で売るのは、“自分自身だ”と考えたとき、前に出るよりもサポート的な立場で働く方が向いているのでは、と考えて事務職を選んだ。入社後に学び始めた会計・税務等の知識をさらに高め、スキルアップを目指している。

2014年入社 R.M

Don’t Stop Ambitions ビジネス野心を磨け!