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Interview 02

営業担当から
商品企画開発の専任へ。

K.T

企画職(総合職)営業部門

2016年 中途入社

Profile

前職はアパレル・雑貨のメーカーで企画営業職として、クライアントのオリジナル商品の企画開発、商談、価格交渉、納期まで一連の業務に携わる。そこで海外サプライヤーとの業務も経験。伊藤忠グループのグローバルなネットワークを活かして企画提案できることに魅力を感じ、伊藤忠リーテイルリンクへの転職を決意。現在は、ライフ&リビング第二課で日用品の商品開発に携わっている。

伊藤忠リーテイルリンクの
オリジナル商品を企画・開発。

現在は、キッチン用品、衛生・清掃用品などの日用品を扱う部署で、商品企画を担っています。伊藤忠リーテイルリンクが今注力したい商品を、オリジナル商品として企画開発することが主な仕事です。商品開発チームに配属される以前は、入社から4年間、小売店等のお客様のプライベートブランドの開発から納品までを一括で担当しておりました。

その傍らで「商品開発を極めたい」という想いが強くなり、そのタイミングで幸運にも“商品開発の強化”という会社の方針が示されました。そのなかで私の希望が叶い、所属部署が注力する商品の“商品開発の専任”として新商品開発に挑戦できることになりました。現在は、商品企画だけではなく、商品開発において重要なサプライヤー選定、営業担当者に同行して客先への商品説明も行っています。

開発した商品で特に思い出深いのが、「E-lineMASK(イーラインマスク)」。横顔が美しく見える曲線や、肌になじむカラーのおしゃれなマスクです。何度も試作品を作っては、社員に試してもらい、数ミリの違いにこだわりながらサプライヤーと交渉を重ねて一から型を作り上げました。たくさんあるカラーバリエーションは、社内でオリジナルカラーを作り、社内アンケートなどを通して決めたこだわりのカラーです。実は、E-lineMASKはコロナの流行前から作りたかった商品だったため、とても思い入れのある商品です。

一人では諦めていたかもしれない企画ですが、社内でこの企画に賛同し、企画開発に協力してくれた上司・仲間がいて、さらに海外サプライヤーも開発に協力してくれたからこそ、商品化につなげることができ、多くのお店で取り扱い頂くことができました。最近では、街中でE-lineMASKを使ってくださっている方をよく見かけるようになり、とても嬉しいです。皆で作り上げたからこそ、そんな喜びも達成感も共有することができ、やりがいもひとしおです。

周りの人と協力し合うからこそ
ひとりでやる以上の力が出せる。

仕事をしているとき、いつも忘れないようにしていることがあります。それは、「苦労を乗り越えるとき、いつも誰かの力を借りている」ということ。伊藤忠リーテイルリンクには、問題を抱えているときや落ち込んでいるとき、同僚や上司だけでなく後輩からも、声を掛け合う温かい文化があります。

「最近どう?」というちょっとした周囲の気遣いに、いつも助けられています。私も、困っている人を推し量り、手を差し伸べたいと常に思っています。困難に直面したときに、一人で解決できないことも、力を合わせれば解決に近づくこともできます。そして、仲間と協力して乗り越えた経験は、必ず仕事をする上での財産になります。


それから、商品開発チームのチーム長として、メンバーの「相談役」になることを心がけています。常に状況を共有し合い、タイムリーに相談できるような関係でありたいと思っています。皆が同じ志で仕事できるように、部の方針・戦略を、メンバー各自の立場に合わせて業務に落とし込んで、今後やっていくべきことを明確にしてあげることも大切にしています。

商品開発チームが大きくなることで、
会社や商品がもっと広がってほしい。

商品開発チームは、まだ発足したばかりで学びの多い毎日。まずは、そんな“チーム”を“部”にしていき、いずれその部を牽引できるような存在になりたいです。そのために、商品開発チームは「開発意欲は、社内外の誰にも負けない!」という人たちで集まってほしい。日頃から「こういうものを作りたいんだよね」と遠慮せず言い合えて、毎日の会話がプレゼン大会のようになったら嬉しいです。違う価値観を持ったメンバーが同じベクトルで商品開発できたら、とても面白いものが作れそう。

そして、世の中に“伊藤忠リーテイルリンク”という会社や、私たちの商品をもっと広めていきたいです。実は身の回りにたくさんある、私たちの商品。それらがもっと人々の生活を豊かにして、一人でも多くの人を幸せにできたら嬉しいです。そして、皆さんから信頼され、愛着を持っていただけるような商品を提供し続けたいと思います。さらに、私たちの商品を使った人たちが「伊藤忠リーテイルリンクに入社したい、商品に携わってみたい」と思ってくれたら、それ以上に嬉しいことはありません。

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