Interview 04
自分の“好き”を
モチベーションに
新規サプライヤーを開拓。
H.H
企画職(総合職)営業部門
2020年 新卒入社
新卒で伊藤忠リーテイルリンクに入社し、メディカル・EC・介護業界向けの営業を担当。入社1年目から部署立ち上げに関わり、その後もお客様との密な関係を築きながら、柔軟な発想で商品企画や海外サプライヤー開拓を行う。学生時代に経験したオーストラリア留学は、自発的に行動する必要がある現職に大きな影響を与えた。
伊藤忠リーテイルリンクの魅力は
仕事内容はもちろん、人の温かい雰囲気も。
さまざまな業界や人と関われる商社の仕事に魅力を感じ、商社を軸に就職活動を行っていました。仕入れと販売を一貫して担えるところも面白いと思いました。そんななかで伊藤忠リーテイルリンクと出会い、海外での仕事に挑戦できることや、食料・機械以外はなんでも扱うという商材の幅広さに惹かれました。
でも、一番心に残っているのは、説明会や面接で出会った社員の方々の温かい雰囲気です。一次面接は、アイスブレイクから始まって、そのまま和やかな会話で終わり…。こんな面接は他になかったので驚きましたが、人柄を大切にする会社なんだと感じました。「こういう人たちと一緒に働けたら良いな」と思い、入社を決意しました。

入社当時から2年目は、
イレギュラーな挑戦の連続。
だけどそれが、今の仕事につながっている。
最初の配属は、当時立ち上がったばかりの新しい課でした。メンバーは3人体制。メディカルを中心に商品を扱う私たちの部署は、コロナ禍の影響で何十社もの新規取引が生まれ、とても忙しい1年間でした。右も左も分からない新入社員の私は、見様見真似で見積書を作ったり、商談に参加したり。教育制度が整っている当社では異例でしたが、今思えば、この経験が今の私の仕事の幅を広げてくれました。
2年目になると、初めてお客様のPB(プライベートブランド)商品の開発を任されることに。商品開発の知識が乏しいなかで、お客様からの多様な要望に応えるのは本当に大変でした。でも「お客様のPB商品なのだから細部までやりきる!」という強い気持ちで、できることを精一杯探究しましたね。それから、先輩や品質管理課の方々にたくさん助けていただきました。先輩からは実務に対するアドバイスを、品質管理課からは商品仕様に対するアドバイスをもらいました。仕事におけるチームワークの重要性を実感する機会になったと思います。半年にわたる開発期間を経て、コンビニの店頭に商品が並んでいるのを見たときは、感慨もひとしおでした。

入社から5年、
数々の海外経験を積む機会にも恵まれた。
当時取引がほとんどなかった
韓国サプライヤーも開拓。
海外出張の目的は、展示会への参加や新規サプライヤーの開拓、市場調査、工場視察などさまざまです。時には工場で予定時間を大幅に超えて品質改善の打ち合わせをしたり、空港から車で3時間かけて郊外のサプライヤーを訪問したり…と、大変なこともあれば、上海の夜景が一望できるレストランや、サプライヤーの周年記念パーティーにご招待いただく、なんてこともあり、刺激がいっぱいで充実した毎日です。
今は韓国出張が、仕事のモチベーションになっています。当初は取引の少なかった韓国ですが、私自身が韓国文化に興味があったこともあり、韓国サプライヤーの高品質さをお客様にアピールして受注につなげました。韓国はコスメやパックなど、日本市場でも需要の高い商品が多く、成長が期待できる市場だと考えています。伊藤忠リーテイルリンクは、社員の挑戦を応援してくれる文化なので、自身の実績を重ねながら、韓国へのさらなる展開にも挑戦したいですね。そして営業職としてはコミュニケーションを大切にし、既存のお客様はもちろん、今後出会う新しいお客様にも、何かあれば気軽に相談してもらえるような存在を目指します。
就活生の頃に想像していたよりも、「社会人」は学生からの地続きで、同じ私の人生。自分の好きなことを大切にしながら、楽しみを見つけて仕事に取り組むことができれば、どんな困難も乗り越えられます。だからこそ就活生の皆さんには、自分の“好き”を信じて、楽しみながら就職活動に取り組んでほしいですね。
